グローバル留学記

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アイルランドで出会った日本人

街のバーで

前回に引き続き、アイルランドへ短期留学していたときのお話をしようと思います。

アイルランドでの様々な国の人々との出会いは僕にとってとても素敵な思い出になりました。その出会いと同じくらい印象に残っっているのは、現地で働いている日本人の方々との出会いでした。

 

彼らと出会ったのは、リムリックの中心街にあるバーで、同じ大学の先輩達と飲んでいたときのことです。

そこは、アイリッシュミュージックやダンスを楽しめるとても素敵な場所でした。

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こんな感じでイケメンのお兄さんがお酒を出してくれます。

本当にかっこいいですよね、、、。

 

こんなおしゃれなところでアイルランドのお酒を楽しんでいたのですが、ここで彼らと出会うことになります。

彼らはスタイルのいいイケメンの方と、体型も顔も普通だけど話が面白いちょっとふざけた方の2人組で、日本の企業で働いているらしく、今はアイルランドの支社へ海外赴任中だといっていました。

 

このイケメンのお兄さんが、まあびっくりする経歴の持ち主で、アメリカの大学を卒業したんだそうです!!!

このときの僕は、そういった経歴の方とお会いしたのが初めてだったので、目を丸くして話を聞いていたのを今でも鮮明に覚えています。(今となっては何人かお会いしていますが。)

 

この方が本当にかっこいいんです!

顔はもちろんですが、話す方や仕草も本当に男前!

男でも惚れてしまうような方でした。

僕はそんな彼に、なぜアメリカの大学へ進学したのか、と質問してみました。

高校を出て1人でアメリカへ行くなんて、なかなかできることではありません。確かに楽しそうではありますが、その反面おそらく卒業するまでに辛い思いなどいくらでも経験してきたはずです。

なんでこの人はアメリカへ行ったのだろう、、、。

どんな思いや経験をしてきたのだろう、、、。

想像できるはずのない思いが頭の中を駆け巡りました。

しかし、彼の答えはシンプルなものでした。

 

「とにかく行ってみようと思ったから。」

 

答えになっているのかいないのかわからないような回答でしたが、これは真実なのかもしれないと、今強くそう思います。

日々生きていると、なぜ?と理由を求められることが多々あります。

もちろんそれは、自分を見つめ直し、深堀し、そして何より成功するために必要なことかもしれません。

しかし、それは辛いことでもあります。

何か始めると、「なぜそれがしたいの?目的はなに?」と周りの人はしきりに聞きたがります。

でも、それをやるのは自分がそれをやりたいと思ったからです。周りを説得するための理由付けなど無意味なだけ。もちろん何かしらの思いをずっと持っていて、それを実現してくのは素敵なことだし、それを持てている方は本当に幸せ者です。

そこにたどり着けていない僕にとって、この言葉はとても意味のある言葉でした。

もちろん彼も僕らみたいな大学生にだからこんな言葉をかけてくれたのかもしれません。しかし、この言葉は彼の本心であると僕は思います。

 

こんな素敵でイケメンな方との出会いが、この先の僕の人生にどんな影響を与えてくれるのかはわかりません。でも、出会いを生かすのも殺すのも、後の行動次第です。この出会いが少しでも僕の人生に生きるように、これから好きなこと、やりたいと思ったことにどんどんチャレンジしていきたいと思います。

 

さて、皆さんはイケメンではない、顔も体型も普通な話の面白いちょっとふざけた方のことも気になりますよね?(笑)

次回はこの方のお話を少しだけしたいと思います。